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スウェディッシュエッグコーヒーシリーズの最終回です。 レシピと解説を漫画の後に記しておきます。→レ... スウェディッシュエッグコーヒーシリーズの最終回です。 レシピと解説を漫画の後に記しておきます。→レシピへスキップ 漫画は前回分からのせます。 あらすじ。友人のミカさんが世界一風変りなコーヒーを淹れてくれました。 分かってるんだ。僕が楽しんでいるのは、このコーヒーの香りよりはかない束の間の幸せだってこと。僕には、こんな素晴らしいものを留めておく力なんかない。ベンも、ロンも、ミカさんも…偶然の積み重ねで、奇跡のように今ここに居てくれるけれど、きっとみんな、そのうち僕の前からいなくなってしまうだろう。ほろ苦い思いを舌先に持て余しながら。 あとに残るのはきっと、鍋の底に沈むカスみたいな、壊れた僕の殻だけなんだ。 「あー、お前ら!」 突然の怒鳴り声に、感傷に浸っていた僕は一気に意識を引き戻されました。 マリさんがキッチンに入ってきて、怒りながら「またそんな異端コーヒー飲んでやがるな!」と言いました。
2020/03/11 リンク