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銀行に預けられたお金がドコモ口座などの決済サービスを通じて不正に引き出された問題で、ゆうちょ銀行... 銀行に預けられたお金がドコモ口座などの決済サービスを通じて不正に引き出された問題で、ゆうちょ銀行は24日、同行の口座での被害額が約6千万円、約380件に拡大していると明らかにした。22日までの顧客からの申告を集計した。 ゆうちょ銀は約380件について10月末をめどに補償を完了させたいとしている。さらに被害がないかを調べるため、他社の決済サービスにひもづく口座の顧客に対しメールやダイレクトメールを送り、不審な取引がないかを確認してもらう。約600口座については不審な取引があり、個別に電話もするという。 24日午後に記者会見した池田憲人社長は「公表が遅れ、お客さまに多大な迷惑をおかけし、深くおわびします」と陳謝した。 ◇ ●ゆうちょ銀行の口座からの不正引き出しをめぐる主な動き 8月8日・ゆうちょ銀自身のサービス、ミヂカを通じた被害が発生 9月6日・ミヂカでの被害がまた発生 9日・ドコモ口座での
2020/09/24 リンク