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バリアフリー化の遅れが指摘されてきたJR御茶ノ水駅(東京都千代田区)でエレベーターとエスカレータ... バリアフリー化の遅れが指摘されてきたJR御茶ノ水駅(東京都千代田区)でエレベーターとエスカレーターが完成し、29日から上下線ホームともに使用できるようになった。狭い場所に立つ駅のため、着工から5年以上の難工事に。リニューアル工事はさらに続き、東側の聖橋口に駅前広場が登場するのは2023年度の予定だ。 JR中央線快速と中央・総武線各駅停車が接続する御茶ノ水駅は1日約20万人が利用する。神田川にかかる聖橋とお茶の水橋に設けられた東西2カ所の改札を出るには階段を上がらなければならず、駅周辺に集まる大学病院や総合病院に通院する高齢者らからバリアフリー化の要望が多数寄せられてきた。だが、神田川と高さ約7メートルの擁壁に挟まれたホームには、エレベーターやエスカレーターを設けるスペースがなかった。 そこでJR東日本は、駅構内を2階建て構造にしてスペースを捻出し、ホーム上に改札まで平面でつながるコンコース
2019/01/30 リンク