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日本銀行が19日に発表した昨年10~12月の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する12月末... 日本銀行が19日に発表した昨年10~12月の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する12月末時点の金融資産は前年より3・9%多い1880兆円で、3四半期連続で過去最高を更新した。株価上昇により資産の時価評価額が膨らんだ影響が大きい。ただ、2016年10~12月は米トランプ政権誕生に伴う株高が進んだこともあり、前年比の伸び率は前回調査より縮小した。 内訳では、「現金・預金」が2・5%増の961兆円で、全体の51・1%を占めた。「株式等」は17・3%増の211兆円。「投資信託」は13・1%増の109兆円となった。 民間企業の金融資産も前年比11・5%増の1266兆円で過去最高だった。内訳は「株式等」が20・9%増の421兆円、「現金・預金」が5・2%増の257兆円となった。(河合達郎)
2018/03/20 リンク