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【12月23日 AFP】日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(70)は23日、競合するホンダとの経営統合交... 【12月23日 AFP】日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告(70)は23日、競合するホンダとの経営統合交渉へ臨む日産について「パニック状態」にあると語った。 日産とホンダは同日夕方、三菱自動車も加えて共同会見を開き、経営統合へ向けた協議入りを正式に発表した。 逃亡先のレバノンの首都ベイルートからリモート会見したゴーン被告は2018年、会社法違反(特別背任)罪などで日本で逮捕・起訴されたが、保釈中に楽器ケースの中に隠れて国外脱出した。 ゴーン氏は会見で、日産とホンダの統合は「正直、うまくいくのか疑問だ」と発言。日産に「直面している課題への対処能力があるのか、分からない」とし、「それが、彼らがある意味で降伏し、パニック状態で『助けてほしい』と言っている理由の一つだ。しかも日産の宿敵に頼ろうとしている」と評した。 また日産は「自らの弱さと失敗によって疎外されてしまった」と主張。「ホンダは日産