南ア・スラム街でガス漏れ、16人死亡 違法採掘に関連か

南ア・スラム街でガス漏れ、16人死亡 違法採掘に関連か

南ア・ボクスブルク地区近郊のアンジェロ非公式居住区で、ガス漏れ発生現場近くで対応に当たる警察の法...概要を表示 南ア・ボクスブルク地区近郊のアンジェロ非公式居住区で、ガス漏れ発生現場近くで対応に当たる警察の法医学者（2023年7月6日撮影）。(c)Wikus de Wet / AFP 【7月6日 AFP】南アフリカ・ヨハネスブルク近郊のスラムで5日、有毒ガスが漏れ、子どもを含む16人が死亡した。救急当局が6日、明らかにした。 事故は5日夜、ヨハネスブルク東郊ボクスブルク（Boksburg）に近いアンジェロ（Angelo）非公式居住区で起きた。 救急当局者はAFPに「16人が現場で死亡確認された。さらに複数人が、救急蘇生が施された後、病院に搬送された」と語った。死者のうち5人は女性で、3人は子ども。 病院に搬送された人のうち4人は「重体」で、11人は「重体だが容体は安定」しているもよう。 ガスは「違法採掘活動の一環」で使用されていたという。(c)AFP