ジンバブエがバッファロー狩りを解禁、スポーツ狩猟市場の獲得狙う

ジンバブエがバッファロー狩りを解禁、スポーツ狩猟市場の獲得狙う

ケニアのツァボウエスト国立公園のバッファロー（2017年2月16日撮影、資料写真）。(c) TONY KARUMBA / A...概要を表示 ケニアのツァボウエスト国立公園のバッファロー（2017年2月16日撮影、資料写真）。(c) TONY KARUMBA / AFP 【5月26日 AFP】ジンバブエで弓矢によるバッファロー狩りが解禁された。同国の野生動物当局者が25日、AFPに明らかにした。世界的に成長著しいスポーツハンティングやトロフィーハンティング市場でのシェア獲得が目的だという。 趣味として野生動物狩りを楽しむスポーツハンティングや、野生動物の頭部などを剥製として飾ることを目的としたトロフィーハンティングに興じる先進国の富裕層たちを自国へ誘致しようと、こうした狩猟市場は競争が激化している。 隣国ボツワナも先週、ゾウ狩りの禁止措置を5年ぶりに解除している。ゾウ狩猟を解禁すれば貧しい国々の収入が増え、ひいては野生動物の管理改善や生息数回復につながるとの理由だが、自然保護活動家らは解除に抗議している。 バッファロー狩り解禁に

• 凍てつく波動