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米首都ワシントンの国防総省で記者会見するアシュトン・カーター国防長官(2016年8月29日撮影)。(c)AFP... 米首都ワシントンの国防総省で記者会見するアシュトン・カーター国防長官(2016年8月29日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【1月10日 AFP】米国防総省が敵対勢力に対して21世紀型の「イナゴ攻撃」を仕掛ける日も近いのかもしれない。同省は9日、103機の超小型ドローン(無人機)を編隊飛行させる世界最大の実験に成功したと明らかにした。 人工知能の発展によって実現した今回の実験は、人間の指示の下で小型ロボットの群れが協調して活動する可能性に道を開くもので、自律的な兵器システムの開発における重要なステップとなった。 軍事戦略家は、こうしたドローンは低コストで製造でき、大量に飛ばすことで敵対勢力の防衛力を圧倒できるとして大きな期待を寄せている。 国防総省の声明によれば、超小型ドローン「パーディクス(Perdix)」の群れを使用した世界初の試験飛行は昨年10月、米カリフォ
2017/01/11 リンク