イタリア総選挙、下院は中道左派勝利の情勢 反緊縮の新党も躍進

イタリア総選挙、下院は中道左派勝利の情勢 反緊縮の新党も躍進

イタリア・ローマ（Rome）の投票所で総選挙の開票作業を行う職員ら（2013年2月25日撮影）。(c)AFP/Filip...概要を表示 イタリア・ローマ（Rome）の投票所で総選挙の開票作業を行う職員ら（2013年2月25日撮影）。(c)AFP/Filippo MONTEFORTE 【2月26日 AFP】24、25の両日投票が行われたイタリア総選挙で、民主党（PD）などの中道左派連合は下院で中道右派連合を破る情勢だが、上院では過半数の議席を確保できずに連立が必要になる可能性がある。反緊縮財政を掲げた元コメディアンが率いる新興勢力は躍進する見通しだ。 出口調査によると各勢力の得票率は、ピエルルイジ・ベルサニ（Pier Luigi Bersani）氏が率いる民主党などの中道左派連合が34.5～37％で、29～31％のシルビオ・ベルルスコーニ（Silvio Berlusconi）前首相の自由国民（PDL）などの中道右派連合を上回っている。 元コメディアンのベッペ・グリッロ（Beppe Grillo）氏が立ち上げて政治家と歳出削減

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