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レバノン・ベイルート(Beirut)の大学図書館で読書する女性(2009年4月21日撮影)。(c)AFP/JOSEPH BARR... レバノン・ベイルート(Beirut)の大学図書館で読書する女性(2009年4月21日撮影)。(c)AFP/JOSEPH BARRAK 【12月11日 AFP】集中的な読書治療を受けた子どもは、読書力が向上するだけではなく、脳内回路が活性化されコミュニケーション能力も向上するとの研究結果が、9日の医学誌「ニューロン(Neuron)」電子版に発表された。 米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)の研究者らは、8~10歳の子ども72人の脳のスキャンを、6か月間100時間の読書治療の前と後に行った。 その結果、脳の白質(情報処理を担当する灰白質に信号を伝達する脳組織)の機能が、治療後には大幅に向上していた。信号伝達効率が上がったことがスキャン画像から示唆されたほか、子どもたちへのテストでも読書力の向上が認められたという。 研究者は、「脳の白質の活性化が可能だと
2009/12/13 リンク