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本記事では、宣伝会議「編集・ライター養成講座」第47期の卒業制作で最優秀賞を受賞した手塚瞳さんの作... 本記事では、宣伝会議「編集・ライター養成講座」第47期の卒業制作で最優秀賞を受賞した手塚瞳さんの作品を紹介します。 熱愛報道の4文字がXでトレンド入りするたび、ヒヤッとする。 自分の推しの熱愛でないことを把握して、どこかで安堵してしまう。同時に、今まさにどこかでオタクが絶望の最中にいることを想像しては勝手に哀悼する。自分に重ねて悶絶する。土足で踏み込むメディアに憤慨する。今この瞬間にもひとつ、ふたつと見知らぬ誰かが星になる。君の推した時間は無駄じゃない、なんて軽はずみには言えない。 熱愛報道は死活問題 数年前、写真越しに推しの『右手薬指の指輪』を見つけた筆者は捻った蛇口の如く泣いた。筆者は本気で推しと結婚したかった。ガチの恋だった。 翌朝、推しに関する一切を断ち、筆者は海辺にいた。いつもなら推しのいる現場で推しにクソデカカメラを向けていただろうに。 泣きながらしらす丼を食べた。ビールをがぶ