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TOP > 記事・レポート > オピニオンアーカイブ > 「政治と秋刀魚 日本と暮らして四五年」 第1章 本を日... TOP > 記事・レポート > オピニオンアーカイブ > 「政治と秋刀魚 日本と暮らして四五年」 第1章 本を日本語で書いたのは、日本語でしか考えられないことがあるから ジェラルド・カーティス: この本『政治と秋刀魚 日本と暮らして四五年』はタイトルからして、ちょっと変わった本だなと、みなさんお思いではないでしょうか。この本には、政治学者として40数年前から日本のことを観察して勉強した話を書いている面と、昔のことを思い出しながら書いている面があります。 23歳のときに初めて日本に来て、西荻窪の四畳半のお風呂のない部屋に住んで、毎日銭湯に通って、近くの大衆食堂で食事をしました。夫婦でやっていたその食堂に行くたびに、マスターが「今日はこれを食べなさい」と言って何か出してくれるのです。何を出されているのか分からなかったのですが、ただ、おいしかった。それが「秋刀魚」であったとか、そういう昔のことを