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戦後日本の小学校教育を受けた人には馴染み深い3つの楽器「ピアノ」「リコーダー」「鍵盤ハーモニカ」... 戦後日本の小学校教育を受けた人には馴染み深い3つの楽器「ピアノ」「リコーダー」「鍵盤ハーモニカ」に注目するシリーズ記事【おんがくしつの楽器史】。第3回となる今回はリコーダーの歴史に迫ります。 戦時中、小学校は国民学校と改称され、音楽の授業では軍国教育を徹底させるため国定教科書が使われていました。さらに、戦況が激しくなると、飛行機の爆撃の音を聞き分けることができるよう「聴音訓練」が音楽の授業に盛り込まれます。終戦が近づく1945年には、音楽の授業を行うことが厳しくなり、授業そのものが小旗を打ち振りながら軍歌を歌うことに取って代わります。 戦後の1947年、初の学習指導要領では「音楽教育は情操教育である。・・・(中略)しかし、音楽は本来芸術であるから、目的であって手段となり得るものではない。芸術を手段とする考え方は、芸術の本質を解しないものである。」と書かれ、戦前の音楽教育が見直されます。 こ
2015/10/14 リンク