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おいしい食べ物や、どこかノスタルジックな風景。おまけに親日家が多く、人が優しい。そんな癒しのイメ... おいしい食べ物や、どこかノスタルジックな風景。おまけに親日家が多く、人が優しい。そんな癒しのイメージで人気の台湾だが、ほんの35年前――1987年まで言論の自由が制限されていた。 太平洋戦争後、大陸から国民党と共にやって来た外省人に対して本省人(台湾人)が反乱を起こした1947年の「二二八事件」」を引き金に、台湾では49年から38年間にわたり「戒厳令」が敷かれ、政府が反体制的な人々を弾圧。多くの人が投獄、処刑された。その弾圧は「白色テロ」(中国語では白色恐怖)と呼ばれ、社会は不安と抑圧された空気に覆われた。 映画『返校 言葉が消えた日』は、そんな時代の空気を色濃く反映させた学園ホラーだ。 戒厳令下の1962年、ある高校で、一部の教師と生徒による「読書会」が迫害を受ける。密かに集まり、禁じられていた自由を謳う本を読んでいたのだ。誰が彼らを密告したのか? 次第に、その謎に秘められた少女の悲しい