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2000年5月に健康関連商品のEコマースとしてローンチしたケンコーコムだが、そのルーツをたどると、後藤... 2000年5月に健康関連商品のEコマースとしてローンチしたケンコーコムだが、そのルーツをたどると、後藤玄利代表取締役の実家が営んでいた、大分県の「うすき製薬」という製薬会社にさかのぼる。同社は、オリジナルの風邪薬や健康食品を製造していた。 後藤社長は当初、家業を継ぐ気持ちはまったくなく、大学卒業後はコンサルティング会社に就職していたという。 うすき製薬はそこそこ儲かっていました。でも、それ以上の成長が見込めないので、継ぐ気はなかった。ところが、コンサルティング会社に勤めるうちにインターネットが出てきて、情報が世の中を動かして行くのが見えたんですね。それで自分で会社を作ろうと思いました(後藤氏) そうして、後藤氏が94年から始めたのが、実家の製薬会社が製造した健康食品のダイレクトメールによる通信販売だ。当時はEコマースではなかったが、一定の成功を上げることに成功した。 そして99年、渡米した
2013/12/17 リンク