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半藤一利さんは「心の柱」だった――担当編集者がみた「歴史探偵」の素顔 「半藤さんの仕事で歴史を知り、... 半藤一利さんは「心の柱」だった――担当編集者がみた「歴史探偵」の素顔 「半藤さんの仕事で歴史を知り、未来を考える若い人が増えました」と報告したい 山本明子 編集者 電話ぎらいだからFAXで――と聞き、緊張しながら文面をこしらえて『漱石と落語』(水川隆夫著・平凡社ライブラリー)の解説文をお願いしたのが、半藤一利さんとのご縁の始まりだった。2000年初めだったと思う。何度か催促FAXを送ったころに編集部に電話がかかってきて、「もういいから、電話くれてもよぉ」とうんざり気味に、あの胴間声(失礼)で、執筆を引き受けてくださった。 本が無事に刊行された後、「一度お目にかかりたいのですが」とお願いした。某会合の後にホテルのロビーにうかがい、初のおめもじにこぎつけた。お茶をご一緒しながら、漱石ファンの編集者が何かを企んでいると下心を嗅ぎつけられたのか、「お前さんの考えていることぐらい、お見通しなんだよ」