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受け手に“考える余白”を与える、平沢進の表現 1994年に初のインタラクティブ・ライブ「AURORA TOUR」を... 受け手に“考える余白”を与える、平沢進の表現 1994年に初のインタラクティブ・ライブ「AURORA TOUR」を体感した時、観客参加型というエンターテインメント性に代表される斬新な見せ方は、唸らされると同時に「今後、この手法をマネる人たちが出てくるだろう」と思った。それほどクリエイター層を刺激するようなシロモノだったからだ。 だが実際は、あれから28年が経過した今でもそこに手をかけたアーティストは皆無と言っていい。方法は模倣できても、楽曲や世界観がそれに見合わなければオハナシにならないし、そもそもライブとして成立させるには膨大な時間とマンパワーを要す。 平沢進を表す言葉としてはもはや使い古された感のある“唯一無二”の四文字は、このインタラクティブ・ライブに集約される。何もかもが他に比類なきもので構成され、それを求めて幅広い世代の人々が会場へ集まる。 1979年にバンド・P-MODELでデ
2022/03/31 リンク