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出版業界には、取次と呼ばれる会社が存在する。本を売る書店と、本を作る出版社の間を取り次ぐ存在だ。... 出版業界には、取次と呼ばれる会社が存在する。本を売る書店と、本を作る出版社の間を取り次ぐ存在だ。一部の例外を除き、ほとんどすべての書店、出版社が、取次と契約関係にある。日本全国に書店数は約1万5000、出版社数は約3900。ひとつの出版社が1万5000の書店と直接やりとりするのも、ひとつの書店が3900の出版社と直接取り引きするのも事実上不可能だ。そこで、間に入って面倒を見てくれるのが、取次というわけだ。 その取次最大手が日本出版販売株式会社、通称・日販だ。東京都北区にある王子流通センターでは、一日最大200万冊の本を動かしているという。日本最大級の書店、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店(大阪市)の在庫が200万冊あるが、あの書店一軒分を一日で動かすというのは、尋常ではない。さっそく現場を見に行くことにした。 記念に検印してもらった やってきた王子流通センターは、敷地が6760坪もある
2014/06/30 リンク