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ハングルばかりのソウルで漢字の看板が圧倒的な存在感を放つ。通りには、中国独特の香辛料の匂いが立ち... ハングルばかりのソウルで漢字の看板が圧倒的な存在感を放つ。通りには、中国独特の香辛料の匂いが立ちこめ、屋台では中国の揚げ菓子が重なるように並んでいる。なにやら話し込んでいる店の人も客も、そして往来する人々も、その間から聞こえてくるのは中国語ばかりだ。ソウルの中心部から電車でおよそ25分。地下鉄の大林(テリム)駅12番出口を出ると、異国の風景が広がった。 「ここでは不動産以外のほとんどの店は朝鮮族が経営している、朝鮮族のための店だよ」(大林洞にある不動産屋社長) ソウル市永登浦区大林洞は韓国系中国人の「朝鮮族」が多く住む町として知られ、ここにある小学校では生徒のうち2人に1人が朝鮮族の子女といわれるほどだ。町全体がまるで中国にいるかのような雰囲気で、観光化された韓国の他のチャイナタウンとは一線を画す。 韓国の在留外国人は全国で189万9519人(韓国法務部、出入局外国人政策本部『2015年度
2016/07/18 リンク