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今、日本の宇宙飛行士が世界のトップを狙える時代になっていることをご存じだろうか。 約20年前、毛利衛... 今、日本の宇宙飛行士が世界のトップを狙える時代になっていることをご存じだろうか。 約20年前、毛利衛は日本人で初めてスペースシャトルで飛行した。8日間の飛行中、数十種類の実験を行い大活躍したものの、スペースシャトルの主要操作には一切携わることはできなかった。 当時、NASA宇宙飛行士は外国人に対して門戸を閉じており、毛利氏は「科学実験のスペシャリスト」として搭乗するゲスト的な立場だったのだ。宇宙飛行士の華である船外活動やロボットアーム操作を日本人が担うことは夢のまた夢だった。 その後、国際宇宙ステーション(ISS)計画を開始するにあたり、NASAは外国人に門戸を開く。日本人で初めてNASA宇宙飛行士養成クラスに入り、資格を取ったのが若田光一だ。その卓越したロボットアーム操作や技量でNASA関係者から「The MAN」と敬意を込めて呼ばれ、NASAでロボットアームの教官も務めた。 続いて野口
2013/01/15 リンク