漫画家のよしもとよしとも先生が明かした「強度の色覚異常があってもカラー原稿が描ける理由」と今後の話

アニメとゲームカテゴリーの変更を依頼記事元:

266users がブックマークコメント

漫画家のよしもとよしとも先生が明かした「強度の色覚異常があってもカラー原稿が描ける理由」と今後の話

よしもとよしとも @yoshitomosan 強度の色覚異常という点でオレも障害者なのだが手帳が出るわけでもなく... よしもとよしとも @yoshitomosan 強度の色覚異常という点でオレも障害者なのだが手帳が出るわけでもなく不便はある。なぜカラー原稿が描けるかというと20年前のコピックのマーカーを使ってるからで、これは色の識別に「物体の名前」が付いている。よしもとよしとも @yoshitomosan 「Peach Skin」なら女の肌、「Yellowish Skin」なら男の肌、肌の影は「Skin Shade」というように。実はこの色だけ見ても判別ができない。「物体の名前」がないと。「なんちゃらブラウン」でなく「Bread」とあればそれが何かわかる。 pic.twitter.com/hBzfHBIqMK

lastline 今見ている色をそのまま選んでも違った色になる理由は、色区別がそもそもつかないから。赤と緑の区別がつかないので、見ている色と選んでいる色を見比べられない。そして世界は原色ではない。

2021/04/16 リンク

sabacurry この話とは関係ないけど、よしもとよしとも好きだったなーと思ってKindleで買いなおそうと思ったら電子書籍化はしない方針だと…紙の本大事にしとこ… https://twitter.com/yoshitomosan/status/920561568743538689

2021/04/17 リンク

mamiske 色盲の私は子供の頃、肌の色と色鉛筆見比べて一番近そうに見える黄緑色を選んでいた時期があった。見た通り色を選んでも劇的に変な配色になることがある。今はこれで乗り切ってる→http://www.hikarun.com/w/

posmoda id:ibip 世界がモノクロ映画のように見えるメガネをつけた状態で、色の名前も何もない色鉛筆を使って正しい色使いで絵が描けるか考えてほしい。

ht_s 家族が視覚障害で、例えば「健常者にとっての緑とピンクが両方緑に見える」場合がある。で、ピンクのところ見たまま緑に塗ったらおかしいでしょ。

marumusu10 これを肌色問題と言わなくても誰もが納得するストレートで分かりやすい表現教えてもらいたいですね。他の色も全てネーミング変わるなら色の問題だろうけど、肌色と言う語がどんどん置き換わっている現象でしょ？

natu3kan 遠い知人のイラストレーターは赤が見えなくて肌の色の区別が出来ないけど、スポイトツールとかで他の人の肌色の上手な塗りかたを解析してやりくりしてる。イラストを仕事にする人でも大なり小なり、こういう人いる。

anigoka ブコメ「今見ている色を…」俺「うーわ…残念ッスよ～」｜そら進次郎も講釈垂れるわ｜携帯カラーピッカーは健常色覚者でも絵を描く（塗り）人なら便利｜逆に通常より弁別度が高い4色型色覚の人も僅かに居る

KoshianX デジタルでもカラーパレットに名前を付ける機能があれば解決しそう。バリアフリーの一環としてグラフィックソフトのメーカー取り組まないかな。

2021/04/19 リンク

tokuninac 自分は色が見えすぎてるのか全然違う色なのに同じとか配色が分かりにくいと指摘されることが多い気がする

fhvbwx コストを無視するならメーカー側が後付けラベルを用意すれば解決。後はコミックマーカーのように特定目的であれば物体名を記載し続けるのは販売数量を確保できれば合理的。

ShoCoh たまにデジタルで絵を描くときはスポイトで他所から色引っ張ってくるの必須だし、それすらもいい具合の色合いかわからんからほんとカラー苦手

Ni-nja つくしあきひと氏も色弱でRGBの数値で塗ってるってインタビューで言ってたな。普通だとすごい時間掛かりそうだから相当頭いいんだろうなあ

namita うーん。その前によしもとよしともは漫画描かないと…。もはや漫画家といって良いかどうか迷うレベルだぞ。好きだけど。

lavandin 夫はデザイナーを諦めたんだけど、意外とアートやデザイン分野には少なくないみたい。知人のUIデザイナーにも1人いる。見えないぶん、人間の視覚とは何か？ということに敏感だし、センスが磨かれるのかもしれないな。

xll 面白い。例えば色の使い方が分からない幼児でも、肌色と書いてあれば似顔絵が描ける。紫や桃色の顔を描かずに済む。 / 一方で、全て肌色に塗られてしまい芸術性は失われることはある。まぁ普通の人は芸術に拘れない。

goodbadnotevil-syamo 「悪魔狩り」の戸土野正内郎先生も色覚異常で大半の色が分からないから他の人の助言で塗ってるって言ってたな。コピックの色の名前、結構好きです。

漫画

hiruhikoando そういえばこの方モノクロに比べてカラーの書き方が独特だったことを思い出した。遠近感が他の人と違ってた印象。だからなのかは何とも言えないけど。

minaminoani わかる。ペイントソフトとかで、色見本から選ぶの無理。色の名前を書いて欲しい。あと、子どもに「そこの緑の○○取って」とか言えないのが悲しい。緑に見えてても、本当は茶色だったりするので。

nobori_lupin デジタル化しても良ければ、写真や絵の色をスポイトツールで集めて、色見本化するのが便利そうだけど。今まで使ってたツールが使えなくなる不便さには共感する。

社会

victoriaxxx id:fnm 先天性でもBreadとあれば「これはパンに塗ってもいい色」と判断できる、という意味かと/子供の頃にネットで緑色の肌の人物ばかり描く人を見た時は性癖かと思って、あえて触れちゃいけないかと思ってた。

uunfo ステレオタイプな色で塗ると言う処世術であってバリアフリーではないやろ。バリアフリーって言うのは肌を緑色に塗っても塗り直しさせないことだ。

mohno 「「物体の名前」が廃止されてしまった…全然アップデートじゃない」←ポリコレ対応の“アップデート”か。削除されたリンク先はコチラに→ https://web.archive.org/web/20170820043556/http://copic.jp/product/discon/ @yoshitomosan