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ワインを初めて飲んだ日本人は、織田信長と伝えられている(薩摩の守護大名だった島津貴久であったなど... ワインを初めて飲んだ日本人は、織田信長と伝えられている(薩摩の守護大名だった島津貴久であったなど諸説あり)。持ち込んだのはイエズス会の、フランシスコ・ザビエルだったとされている。いずれにせよ16世紀の話である。 では、ワインと同じ醸造酒であるビールを最初に飲んだ日本人は、一体誰なのか。そして、いつだったのか。 はっきりとした文献も資料も残ってはいない。ただ、江戸の八代将軍だった徳川吉宗の時代、1724年(享保9年)に幕府の役人である通詞(通訳)が著した『和蘭問答』という書物に、オランダ商館の一行が江戸を訪れたとき、投宿先の夕食にて同席した日本人がビールを飲んだという記述がある。 「殊外悪敷物(ことのほかあしきもの)にて、何のあぢはひ(味わい)も無御座候(ござなきそうろう)。名をヒイル(ビール)と申候(もうしそうろう)」と、当時の日本人にとって、オランダ人から供された〝ヒイル〞は、どうやらひ