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全国出張が宿命の建築職人 零細事業者の親方目線から、建築の職人不足の問題について書きたいと思います... 全国出張が宿命の建築職人 零細事業者の親方目線から、建築の職人不足の問題について書きたいと思います。 まず、私たちのような曳家職人や宮大工など、建築業の中でもさらにニッチな職人の場合、会社から半径2時間以内の距離の現場ばかりでは受注高が足りません。そのため県外出張せざるを得ないのが実情です。このハードルが、職人離れに一役買っています。 例えば、私の故郷、高知県の肉体労働者のほとんどは、県外に出ることを極端に嫌います。 「休日に子どもとサッカー出来なくなる」 「長期間、友だちや彼女に逢えなくなるのが辛い」 ——確かに、子どもとサッカーをする時間は、素晴らしい思い出となるかも知れません。しかし、県外に出ないと家族に貧しく惨めな思いをさせることになります。そんなことでは、週3回は代行ドライバーとして出向き、客がつかないまま帰る日もある、暗澹たる日々を送らなくてはなりません。 親から特別に財産を引
2018/07/25 リンク