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南沙諸島の領有権に関し、中国(中共・台湾)やベトナムは古来から同海域を認識し、領有してきた、とい... 南沙諸島の領有権に関し、中国(中共・台湾)やベトナムは古来から同海域を認識し、領有してきた、という主張しています。20世紀に入ってからでも、1930年代にベトナムを植民地としていたフランスや中華民国が公式に自国領であることを主張しており、主張内容は一貫しています。 戦後も直ちに占領するなど領有の意思は明確だと言えます。 フランス・ベトナムはベトナム独立戦争(第一次インドシナ)で南沙諸島どころではなくなり、中華民国が南沙諸島領有権主張において主導的な地位になりますが、その中華民国も国共内戦で台湾に撤退し、南沙諸島には力の空白が出来ることになります。 ところで、南沙諸島の領有権を争っているのは、中華人民共和国、中華民国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイの6カ国ですが、マレーシアとブルネイは海洋法条約(1982年)における大陸棚延長に基づく領有権主張で、南沙諸島の一部のみを対象としてい
2015/06/10 リンク