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鍋物を見るたびに思い出す事がある。湾岸戦争が始まった三沢基地でのことである。 基地売店会が、「青森... 鍋物を見るたびに思い出す事がある。湾岸戦争が始まった三沢基地でのことである。 基地売店会が、「青森の銘酒・利き酒大会」を計画、同時に「寄せ鍋大会(一人前1980円)」も始まり「初日に私に出席してほしい」と言ってきた。 そこで私は米軍の指揮官夫妻を招待することにした。たまたま米軍側では、司令官夫人が中心になって、出征兵士を抱える家族を慰労する会が計画されていたらしく、司令官夫人は最初の一時間だけ、という条件で参加してくれることになった。 司令官・レイサム大佐は、元サンダーバーズのリーダーで名パイロットであり、装備部長のホール大佐夫妻は私のよき友人であった。 基地売店の食堂で、「法被」を着せられた我々は、まず利き酒大会に臨んだ。6種類の銘酒のうち私は二種類しか当てる事ができなかったが、彼らは4種類も当てたから、売店会のメンバーや部下達から「司令はそれでも日本人ですか!」といやみを言われた。 食
2006/02/14 リンク