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このところ日経新聞は「格差を考える」という特集を連載していますが、今日は京大教授の橘木俊詔氏と阪... このところ日経新聞は「格差を考える」という特集を連載していますが、今日は京大教授の橘木俊詔氏と阪大教授の大竹文雄氏のインタビュー記事が掲載されています。ふつう、このように並べて書くときは異なる見解を対比するのが普通でしょうし、今日の場合も橘木氏のほうは「日本は有数の貧困大国」、大竹氏のほうは「高齢化で見かけは拡大」となっています。とはいえ、内容をみると、見出しの違いほどには両者の差は際立っていないように思います。 まず、大竹氏のほうの見出しにある「高齢化で見かけは拡大」ということについては、橘木氏も一応認めてはいるようです。そのうえで橘木氏は「高齢者の間の格差は深刻」と主張しておられます。ただ、ドライな言い方で(現実には明日はわが身なのだからドライにばかり言ってはいられないのだが)申し訳ないのですが、これはどの程度をもって「深刻」というかという価値観の問題でもありましょう。いずれにしても、
2006/02/11 リンク