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しんめいPさん著の『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』という本を読みました。 自分とか、な... しんめいPさん著の『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』という本を読みました。 自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 (サンクチュアリ出版) 作者:しんめいP サンクチュアリ出版 Amazon これ、タイトルがめっちゃ良くないですか? 「自分とか、ないから。」 これってつまり「無我」ってやつですよね。 この本をズバッと一言で表してるなーと感動してしまいます。 仏教の哲学を、宗教的な色合いを脱色し、現代用語、もっと言えばネットで見聞きするような軽率(褒め言葉です)な口調で解説してくれていて、これ以上にないくらい、するすると意味が頭に入ってくるんです。 哲学についての本で、こんなに読みやすくわかりやすい本は読んだことがないです。 「空」の理論を説いた龍樹を「インドの論破王」と呼んで、「なんかひろゆきに似てる」とかそんな風に紹介したりして、そんなこと言われたら続きが読みたくなりますよね
2024/10/10 リンク