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小泉自民党が大勝した総選挙から一週間が経った。 解散総選挙が決まった直後は、正直言って「小泉も終わ... 小泉自民党が大勝した総選挙から一週間が経った。 解散総選挙が決まった直後は、正直言って「小泉も終わったな」と思っていた。どう考えても解散総選挙という、それ自体莫大な税金を使い、政治的な空白を作る行為を、郵政民営化というほとんどの国民にとってはどうでもいいい話題でやってしまったことに、さすがに国民もあきれ果てだろうと私は確信していた。ポピュリズム、空虚なパフォーマンスという批判は、普段はよくない批判の仕方だと思っているが、今回はそうした表現に違和感を全く感じないくらいだった。 今回の問題は国民がこのポピュリズムに踊らされた、ということではない。テレビも新聞も、そこに登場する知識人も、小泉首相のパフォーマンス先行型選挙を冷ややかに論評していたし、そんな批判は有権者にとって折込済みだったはずである。問題は、「ポピュリズムだ」「国民は踊らされている」「空虚なパフォーマンス」という批判そのものが、ほ
2005/09/19 リンク