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(写真左)豊田市美術館での垂れ幕。クリムト展を目当てにしている人の姿が目立った。(同右)豊田市美... (写真左)豊田市美術館での垂れ幕。クリムト展を目当てにしている人の姿が目立った。(同右)豊田市美術館もレストランではクリムト展の混雑についての注意書きが掲示されていた。 今回のあいちトリエンナーレは、名古屋市と豊田市の4つのエリアで開催されている。このうち「豊田市美術館・豊田市駅周辺」については、SNSで「物足りない」とか「展示の趣旨がよくわからない」という記述を散見した。 筆者が9月16日に豊田市美術館を訪れると、多くの客が目当てにしているのは同時開催の「クリムト展 ウィーンと日本 1900」で、あいちトリエンナーレではないという印象を受けた。それでは、なぜ豊田会場はこうした展開になったのだろうか。 名古屋会場では、愛知芸術文化センターや名古屋市美術館の作品群は、高度科学技術社会を直接的にえぐる展示が目を引いた。それに対し、豊田会場では直接的に技術を批判するものが事実上なく、アンナ・ヴィ
2019/10/14 リンク