『鉄血のオルフェンズ』は傑作になり損なった意欲作、と思いました - シロクマの屑籠

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『鉄血のオルフェンズ』は傑作になり損なった意欲作、と思いました - シロクマの屑籠

orangestar.hatenadiary.jp orangestar.hatenadiary.jp さすが。ぞくぞくする感想でした。『機動戦士ガ... orangestar.hatenadiary.jp orangestar.hatenadiary.jp さすが。ぞくぞくする感想でした。『機動戦士ガンダム　鉄血のオルフェンズ』を視聴した人の多くは、多かれ少なかれ、id:orangestarさんに近い感想も抱いたのではないかと思います。でも、ここまで言語化できる人はめったにいないんじゃないでしょうか。「マクギリスは、秩序を知らないから、秩序と暴力の関係を読み損なった」とは、まったくそのとおりだと思います。なるほど、そういう風に言語化できるわけですか。私は『鉄血のオルフェンズ』の感想をまとめようか迷っていましたが(今、いろいろ忙しい)、触発されて、自分の『鉄血のオルフェンズ』観を書き残したくなってしまいました。、時間が許す範囲で、orangestarさんへの私信として並べてみます。素晴らしい骨格のストーリーと、肉付きが貧弱だった終盤の

オーナー p_shirokuma ストーリーラインは傑作と呼ぶにふさわしいものだったと思います。それだけに、終盤のディテールの肉付きがガクッと落ちたのはもったいないと思いました。

オタク文化

2017/04/23 リンク

orangestar 「おもちゃの販促アニメ」「日曜午後５時台にやるアニメ」としては、どうなんだそれ……、というのは、確かに思います。

gatorera 自分的には、ダインスレイブが無双すぎなのと悪行に対する報いがラスタルに一切なかったこと、謀反後にマクギリスが一気に小者化したことが傑作に感じられない原因かなぁ…。あ、イオク様の最期はよかったですw

2017/04/24 リンク

neogratche 円盤だろうがプラモデルだろうが、何でいち視聴者である俺たちがその売上を基準に考えないといけないんだ。作品を作品として語ってはいかんのか

cider_kondo 煽りでなく純粋に、誤用が気になって真意がわからん　狂言回し：①歌舞伎劇で、筋の運びや主題の解説に終始必要な役柄。②表立たずに物事の進行をつかさどる人物。「社長交代劇の―をつとめる」

ritena 自分の感覚に一番近い感想を言語化してくれてた。面白かったんだけど、最後の感想が理不尽だったor感動したもう一度みたい！じゃなくて、現実的に考えてそうだよねよくできてましたって感じが傑作じゃなかった。

say-01 後半は三日月の人誑しシーンがほとんどなかったのと、登場人物たちが壁の後ろからキュー出されてタイミングよく出てくるような演出が残念。主要キャラの外連味ない死に方はギャング映画っぽさあったかも。

kazuya030 今更反論書きますね。オルガは「チンピラにふさわしい死に方」だったと思うし、マクギリスはあの時点でもう目標を持てなかったのでああなってしまったと思います。それぞれに「ふさわしい」死に方だったと思います

2019/10/26 リンク

junnishikaw 自分の感想をWebにあげるまでこの記事とはてブは見まいと誓いやっとアップしたので今読んでる。みんな良い視点で観てるなぁ。https://blog.goo.ne.jp/junnishikaw/e/ea62d3c32020e65e15a5ff42c0996f98

2019/01/09 リンク

otonomichi ストーリーが進めば進むほど、作り手側がどういう結末にしたいのか読み取れなくなっていった。主役不在のラスト。2期キャラの薄っぺらさ。エピローグを取ってつけた感。意欲作というのは優しい評価に思えた。

2017/04/29 リンク

uunfo その評価基準ならTV版エヴァがまどマギやけもフレに劣るとされるのは全く意味がわからないんだけど。当時どれだけ社会現象になったか知らないの？知らないのに語ってるの？

2017/04/27 リンク

Rishatang １期最序盤は少年達に無力な現実を突きつけるのかなって思わせておいて無双させ出したかと思ったら、２期になって急にまた無力になっててなんか視聴者の楽しませ方が180度変わってついていけなかったのが自分は大きい

2017/04/25 リンク

nisisinjuku ヤクザガンダムを「竜頭蛇尾」とは流石ですね。無力感をだすならマクギリス対クーデリアの対比を後半濃くすべきだったし、BL風味要らなかっただろ。結果的に脚本家は任侠もガンダムも好きじゃなかったんだろうね。

moons 時間が経つにつれて「悪いところもあったけど見るべき所もあった」という感想が目立つようになってきたのは終了直後から予見されてはいたけれども。

shiju_kago 現体制に諸悪の根源なんてものは存在せず、なにかきっかけがあれば―そして主に政治力の高い者達の合意があれば―容易に変わりうると描いたのかなとぼんやりと思う。

aubergine だいたい同意。ガノタ的にはラストに1期のアイン戦に匹敵するくらいのバトルをジュリエッタとやってほしかった。

アニメ

blacksorcery この作品はラスタルの描き方が足りてないと思う。暗躍時とエンディング時で秩序の保ち方について翻意していると思うし、それのきっかけが「ガンダム」って描き方していればだいぶ変わった気がする

rokkakuika 色々言いたいけど一つだけ。任侠と少年兵とマフィアの組み合わせは相性が悪い。ファントムやブラック・ラグーンをやった・見た人の感想。

nanoha3 こうして思い返すと、失敗したポケットの中の戦争という印象。　/言っちゃあ悪いが、ラスト10話だけageの吉宗鋼紀さんにシナリオ書き直してもらえればよかったと思ってる。

takun71 考察は面白いし共感するけど、実際は脚本家の女がガエリオ寄りにストーリー変更して、一貫性がなくなっただけ。死んでいけば深みが出るだろうくらいしか思ってない。ガンダムに対しての冒涜は忘れない

ガンダム

bigburn そうそう、一期最終回やモビルアーマー相手に振るわれた「ガンダムらしさ」が終盤に没収される盛り下がり方が、ガンプラ販促アニメとしてガッカリされたよね

chambersan このお二方の感想が読めてよかった。ありがとうございます。そしてここまで語られて尚、もっと語りたいと思う作品に出合えて幸せです

hucke008 富野ガンダムとかって終盤になるとサイコな力で敵をぶっ殺したり、隕石押し返したりと今まで積み上げたリアリティを自ら壊す様なカタルシスがあったなぁと思う。

shinonomen 確かに団長の死に方には必然性を感じなかった。団長を殺すのに相応しい因縁を持った敵役を育てておくべきだった。

nejipico プラモが量産し易いデザイン（基本２色で添え色が数色）で比較的安価でバリエーション出しまくったから売れてる。御大はMSデザインまで世界観を重要視するのでバンダイは嫌いなんじゃなかろうか？

sds-page ロボット物としてはモビルアーマー戦がピークだった。あとはスペースヤクザ物として話を畳みに行っててガンダムは添え物

betelgeuse ガンダム作品感想で視聴率、玩具売り上げ、子供へ憧れガンダム文化継承、などが語られると。「ガンダムシリーズが商業的に成功しつづける」がその人にとってのガンダム・バエルなんですね

u_eichi バルバトスの最期、あれは十分にガンダムのラストファイトらしい殺陣だったと思うけどなぁ。それでも打開できない結末が見えてて、俺は引き込まれた。バエルとマクギリスについては何も言うまい…。

gamekube アルミリアのその後はラジオの最終回で触れている。尺に余裕が無かったんだろうが、テレビでもフォローしてほしかった

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