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色彩雫の「月夜」を使いきった。万年筆のインクの話である。日記を遡ると昨年(2015年)の2月15日に買っ... 色彩雫の「月夜」を使いきった。万年筆のインクの話である。日記を遡ると昨年(2015年)の2月15日に買っている。だいたい10ヶ月かかった計算になる。月夜は噂に違わぬ、すばらしいインクだった。パイロットの色彩雫シリーズで不動の人気ナンバーワンだそうである。基本的には彩度の低い青(濃紺)だが、淡い部分に緑が混じる。言うまでもなく緑は青に黄色を足してできる色だが、夜空に浮かぶ月がその周辺だけを少しだけ明るくしたかのようで、まさに「月夜」というネーミングがお似合いだ。もともと色彩雫は「深海」「冬将軍」「霧雨」など絶妙なネーミングセンスが光る色が多い。しかし月夜はその中でもずば抜けている。いつかパイロットの開発チームの人に聞いてみたい。このインクは、初めに名前があって、それにふさわしい色を調合したのか。それとも、初めに色があって、そこから湧き上がるイメージに名前を付けたのか。前者の場合はブレンダーの
2016/01/02 リンク