「化学物質過敏症」の伝え方自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う｜maru

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「化学物質過敏症」の伝え方自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う｜maru

多くの自治体が情報提供を行う化学物質過敏症「化学物質過敏症」と検索すると、大小さまざまな自治体の ... 多くの自治体が情報提供を行う化学物質過敏症「化学物質過敏症」と検索すると、大小さまざまな自治体の化学物質過敏症に関する情報提供のページがヒットします。都道府県レベルで見ても、明確に化学物質過敏症について説明するページ等を設けているものが 33都道府県ありました。その内容は・原因として具体的に洗剤や芳香剤、食品添加物、残留農薬などをあげる（山形県、宮城県、京都府など）・オリジナルのパンフレットを制作して啓発する（神奈川県、岡山県、高知県など）など、多くが患者さんに何らかの配慮を求めるものですが、東京都はメカニズムが不明であることや、診断・治療方法が確立していないことなどを淡々と掲載しています。少し変わったところでは、群馬県のサイトがあげられます。化学物質過敏症の患者さんについて＜電磁波にも過敏になり、家電製品の使用が困難になることもあります＞と記載されています。た

NATROM 多くの自治体が提供する化学物質過敏症に関する情報が厚労省の見解と異なるパンフレットを基にしており、そのパンフレットはエビデンスが不確かな治療法を含んでいることについての注意喚起。

化学物質過敏症

2024/07/23 リンク

Fluss_kawa 患者は嘘をついているわけではないはそうなんだけど、統合失調症とかの妄想申告とかも患者にとっては嘘をついているわけではないので、化学物質かどうかは留保かな。偏頭痛とかで感覚過敏があるので神経系か何かかな

urandom 20～30年も前に省としての意思決定に依らずひとつの研究班が出したとみられるパンフレットの記述が厚労省の見解として誤って引用され続け、出典のない情報とともに流布していると。

ustam 僕も嗅覚過敏症のような症状が出るので、患者が嘘をついているわけではないことだけは大前提として捉えて欲しい。研究者の科学的アプローチは確かに怪しい部分も多いが、合成香料の乱用はとりあえずやめさせて…。

red_tanuki 化学物質主因と思う人には心因性の治療を拒まれて結果的に苦しむ時間が増えてしまうのが悩ましいんだよね。化学物質原因と思って生活破綻した知人がいるので本当になんとかなぁ

kori3110 そういう病気が実在して苦しんでいる方が多数いるということと、病名の字面からのイメージと、その病気の原因や根源的な治療法が不明なことが絡み合って混乱が生じている印象。行政には適切な周知をお願いしたい

notio これはあるあるで、法令関連だったりすると職務上アップデートしないとというルーチンがあるんだけど、こういうタイプの情報は案外昔の儘になっていることは多い。最近は改善されたけど、保育関連はかなり多かった。

arvante "「病態も原因も不明」" HPVワクチン後遺症と同じですね。接種後（発症後）に起こった不定愁訴ほかあらゆる不調に症状のレッテルを貼ったなら、必然的に病態は不明になります。

Ayrtonism 「原因が不明」はそりゃそうだろってなるけど、「病態が不明」ってなかなかすごい表現だよな。何が起きてるのかすらよく分かってないものって、そもそも「疾患」なのか？ってことになる。

fu_kak たくさんの自治体が採用してる理由も気になる。あとおれは食器洗う洗剤使ってると鼻の表面が痒くなるんだけどこれも化学物質過敏症なのかなぁ。

2024/08/01 リンク

filinion 文科省も、「化学物質過敏症対策」として、天日干しした教科書とかオーダーメイドで作ってるんですよね…（https://bit.ly/3SrYkQU）。それは本当に有効な対策なのか、国策でやることなのか、と思うよね…。

2024/07/31 リンク

hetarechiraura 心因性って言い方は「気のせい」的な患者の責を問うように聞こえるのであまり使わないようにしたい。神経疼痛の薬が効くケースが多く物理的な神経の不調っぽいし＞https://www.sankei.com/article/20240411-CEA4V2IJSBKCNGCEEA5JIDDV24/

2024/07/24 リンク

sugimo2 “・書かれている内容については厚労省としての見解ではない。・パンフレット記載の治療法は国が認めた治療法ではない。”

summoned 実際問題この数十年間、色んな患者が食い物にされまくってるよね。根拠不明な自然食品や健康器具、危険な代替医療まで魑魅魍魎が跋扈している。500ml4500円のEM X Goldなんてものを飲んでる人もいたぞ

y-wood 本来なら厚労省のガイドラインで充分な筈が、自治体職員が上長に「基準を策定しろ」とか無茶振りされたんだろうか。無駄で害悪以外の何物でもないのだが、上長の保身が発端だと推測する。その裏にはバワハラ市長とか

仕事

xorzx 心因性でも化学物質が原因と思い込めば治療法にたどり着けない。全部が全部心因性でないにしても、そっちで軽減するなら試す事が出来るようにしたいよね。

RUu 非常に参考になりました。このエントリーのような客観的な情報が化学物質過敏症のネット情報にふれる際のポータル的なものになるように、願います。

tripleflat 「科学でない物質ってあるんだっけ」という点からして化学物質過敏症という命名に問題があり、疑似科学界隈の食い物にされかねないと思う。実際に苦しんでいる方々の為にも定義をもう少しちゃんとするべき。

yabusaki 私自身、小学校低学年のころにはすでに百均とかで売ってる香水がとても苦手だったので、「化学物質」に限定されるかどうかは分からないけれど何かしらの過敏症的なものはあると思う

kalcan 細かいことを言うとパンフレットは厚労省ではなくて厚生省（労働省と合併前）ではないのだろうか？合併は2001年で23年前。あと、制作はどこぞの出版社のもので多分厚生省ではない（最初のページに書かれている）。

rulir 多くの病気は過去病気とはみなされなかったのでそういう類のものである可能性はあるけど、中には心因性だったり何らかホルモンバランスが崩れてるとかもあるだろうし、統一した見解を出すのは難しそう

houyhnhm おおよそホルモンの異常なんかによる不調、アレルギー反応でも典型的なやつじゃないタイプのだと思う。まあ、何かの内分泌おかしいんだとは思うが、微量物質の要因探しは大体は迷走する（かなり間違う）。

katz3 実態は、何らかの具体的な化学物質に過敏なのではなく、免疫系や神経系がおかしくなってて、嗅覚や触覚が過剰に働いてるんだと思う。花粉症の変化形みたいなもん。そしてつらさのあまり鬱病等も併発して悪化。

a2c-ceres 厚労省の「長期慢性疾患総合研究事業」は平成9年にはやっていたようだがH10年以後は同じ名前の事業は無いようだ。H8年以前はweb上では見あたらない。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/hojokin/index.html