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普通に更新しようかと思ったけど時流に乗って,いろいろ久々の記録となった昨今のローマ教皇の話題に乗... 普通に更新しようかと思ったけど時流に乗って,いろいろ久々の記録となった昨今のローマ教皇の話題に乗っかって歴史ネタでも書いておこうと思う。 まず,ベネディクト16世の生前退位。当時話題になったがこれは約600年ぶりのことで,前回の退位は1417年のグレゴリウス12世である。これについてはKousyouさんが詳細にまとめているので,そちらを紹介しておきたい。要するに,当時の教皇庁は弱り目に祟り目であった。腐敗が進んでいたのは自業自得ではあるが,フィリップ4世によるフランスの動きは想定外ではあったのだろう。こうした出来事から教皇の権威が失墜していったものの,東方貿易の好況などからイタリア半島の好景気に乗り,むしろ経済的には富裕になっていく。そうして教皇庁がパトロンとして推進し,開花させたのがイタリア=ルネサンスであった。結果的に綱紀粛正は放置されて悪化し,100年後の宗教改革へと続くのは記事中に
2013/03/15 リンク