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よく分からないことをわめきながら家中を歩き回る、自室で大声を出しひとりごとを言う。そんな家族がい... よく分からないことをわめきながら家中を歩き回る、自室で大声を出しひとりごとを言う。そんな家族がいたらどうしらいいのだろうか──。 映画『どうすればよかったか?』は、統合失調症の女性と、その家族との20年以上にわたる日々を記録したドキュメンタリーだ。藤野知明監督は女性の弟。「我が家は統合失調症の対応としては失敗例でした」と、自問しながらカメラを回し続けた藤野監督。 そして、精神障害当事者や家族を支援する団体にも映画への受け止めを聞いた。 【写真】面倒見がよく、優秀だった姉の統合失調症を受け入れることができなかった両親 主人公の女性は監督の8歳上。統合失調症とおぼしき症状が現れたのは24歳のときだ。大学の医学部に進学後に変調をきたした。映画では、大声で叫んだり、何かに取りつかれたようにぶつぶつと小声でつぶやき続けたりする姉の姿が映し出される。 食事や団らんでは、家族のやりとりが淡々と描かれる。