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能登半島地震からはや4カ月がたつが、復興はいまだ緒に就いたばかりだ。何しろ、負の象徴ともいえる「五... 能登半島地震からはや4カ月がたつが、復興はいまだ緒に就いたばかりだ。何しろ、負の象徴ともいえる「五島屋ビル」も撤去されずに巨体を横たえたまま。その理由とは……。 【写真を見る】不自然な倒れ方をした五島屋ビル 現在も撤去されていない *** 復興どころか復旧もまだ――。今の輪島市にはそう言わざるをえない光景が広がっている。潰れた家屋の多くはそのままの姿で、大火災に見舞われた朝市には焼け跡が広がるだけ。道路には凸凹が変わらず残り、1500戸弱が断水状態。 市は、倒壊家屋の公費による撤去作業を進めている。総務課によれば、 「全壊と半壊の家屋に関しては、申請があれば、業者を市が手配し、全額市の負担で撤去しています」 撤去が進まない理由 しかし、例えば、メディアに散々取り上げられてきたあの「五島屋ビル」は4カ月間、倒壊したままの状態である。 輪島塗の老舗企業が入った築50年、7階建てのこのビルは震度
2024/05/08 リンク