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歩車道の境界ブロックとして設置されたシラス由来のコンクリート=鹿児島市山田町で2024年12月7日、梅山... 歩車道の境界ブロックとして設置されたシラス由来のコンクリート=鹿児島市山田町で2024年12月7日、梅山崇撮影 鹿児島県が、県本土の約5割を覆う火山灰土壌「シラス」を活用した公共工事に全国で初めて取り組んでいる。建設や補修に欠かせないコンクリートにシラス由来の素材を使うと、二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に減らせて脱炭素に貢献できる上、構造物の長寿命化につながることも分かった。関係者は足元にある「宝の山」を生かそうと、普及へ試行錯誤を続ける。 【写真まとめ】シラス由来のコンクリで作ったブロック シラスは火砕流や空中に舞い上がった軽石、火山灰などが堆積(たいせき)したものを指す。鹿児島県には離島を含め11の活火山があり、本土側では約3万年前に発生した噴火でシラス台地が形成されたといわれている。保水力が乏しいため土砂災害を引き起こしやすく、農業にも不向きな土壌だ。一方で、やせた土地でも育つサツ