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アウストラロピテクス・アフリカヌスの頭骨。新たな研究で、ヒトのようにものをつまんだり、叩き石を握... アウストラロピテクス・アフリカヌスの頭骨。新たな研究で、ヒトのようにものをつまんだり、叩き石を握ったりしていたことを示す痕跡が手の骨に見つかった。(PHOTOGRAPH BY SHAEN ADEY, GALLO IMAGES/CORBIS) 最初に石を振り下ろし、ものを叩き割ったのは誰だったのだろう? 英国ケント大学の古人類学者マシュー・スキナー氏の研究チームは、手の骨の化石を解析することで、300万年以上前の初期人類が道具を使っていた可能性があることを『サイエンス』誌2015年1月23日号に発表した。これまでに見つかっている最古の石器は250万年前のものとされているが、今回の結果はそれを50万年さかのぼる。 研究チームは、現生人類(ヒト)とチンパンジー、ネアンデルタール人、アウストラロピテクスほか初期人類の手の骨について、内部の海綿質という網目構造のパターンを比較した。ヒトのように日常的
2015/02/14 リンク