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秋だ。めっきり肌寒くなり、なんだか人恋しくなる季節。食通はサンマを食べ、読書家は本を読み、ホラー... 秋だ。めっきり肌寒くなり、なんだか人恋しくなる季節。食通はサンマを食べ、読書家は本を読み、ホラー映画好きはホラー映画を観る。そんな季節である。というわけで、ハロウィンの興奮冷めやらぬ今回は、80年代の素晴らしき名作ホラー映画について感想を述べたいと思う。 まずは、本作のタイトルについて。これは、久々に目を見張る“ヘンテコ邦題”である。ただし、本作に限っては、いつもとは少し趣が違う。本作の『パラダイム』なる邦題が“ヘンテコ”なのは、あくまでも、原題とかけ離れている、という点においてのみだ。“パラダイム”という単語の意味は、次の通りである。 “ある時代に支配的な物の考え方・認識の枠組み。規範。” 本作を既鑑賞の方はお分かりだろう。これは、本作のテーマそのままだ。『Prince of Darkness』なんていう、どっかの安い三流ファンタジーみたいな原題より、よほど邦題のほうがいい。なかなか珍し
2024/09/27 リンク