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毎日新聞の書評欄に「この人・この3冊」というコラムがある。2月21日はジブリの鈴木敏夫が加藤周一の... 毎日新聞の書評欄に「この人・この3冊」というコラムがある。2月21日はジブリの鈴木敏夫が加藤周一のベスト3冊を選んでいる。 1.日本文学史序説 上・下(ちくま学芸文庫) 2.日本その心とかたち(徳間書店) 3.日本文化における時間と空間(岩波書店) あるとき、加藤周一さんから直接教えられたことがある。 江戸屋敷には設計図が無い。西洋の人が江戸屋敷を見学すると、その建築構造の複雑さに、これをどうやって設計したのか、大概の人が驚嘆するそうだ。回答は、日本の建物は部分から始める。まず第一に、床柱をどうするのか。つぎに床柱に見合う床板を探す。そして、天井板。その部屋が完成してはじめて、隣の部屋のことを考える。その後、”建て増し”を繰り返し全体が出来上がる。これとは真逆に、西洋ではまず全体を考える。教会がいい例だ。ほぼ例外なく、天空から見ると十字架になっている。で、真正面から見ると左右対称。その後、
2010/03/01 リンク