エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
吉田先生のストーリー物というのも珍しい本作。これが非常に面白い。 しっかりとした武侠物のストーリー... 吉田先生のストーリー物というのも珍しい本作。これが非常に面白い。 しっかりとした武侠物のストーリーと、挟み込まれる絶妙の笑いが相まって、グイグイと読ませる読ませる。 なんと言っても本作の魅力はそのキャラクターでしょう。 健気な「カニ娘」と食い意地の張った「カニ弟」。 カニ姉弟に味方する、針武術の使い手「ハチ」、義侠心に厚い「栗の大親分」 力は強いのに気が弱い「臼」、その臼に愛想をつかした相棒の「杵」、この世のすべてを呪う「牛の糞」。 仇役に卑しい顔の「猿の御曹司」と猿太極拳の達人の「大旦那」。 その用心棒で銘木を恨む「棒」とハチの師匠の「針」、弱い者狩りが趣味の「縄」。 妙ちきりんなキャラが繰り広げる武侠活劇。これで面白くない訳がない。 それにしても吉田先生は擬人化がホント巧い。造形が素晴らしい。 これだけでもう笑えますからね。そこへ合わさる絶妙のワードセンス。 ゲラゲラ笑うのではなく、ク