ユクスキュル＜環境世界理論＞ ・・・現代医学の解毒剤になるか？ | 九峰の備忘録

ユクスキュル＜環境世界理論＞ ・・・現代医学の解毒剤になるか？ | 九峰の備忘録

淵源はユクスキュル？・・・＜世界内存在＞の生物学的意味合い ユクスキュルの＜環境世界理論＞ ・・・...概要を表示 淵源はユクスキュル？・・・＜世界内存在＞の生物学的意味合い ユクスキュルの＜環境世界理論＞ ・・・これは、近代・現代医学に対する解毒剤になるか？ ずっと昔、ユクスキュルの名前は見たことがあったが、とっくに忘れていた。 ユクスキュル→シェーラー→ギュルビッチ→メルロ=ポンティ じつは、シェーラーにも影響を与え、ひいては現象学にもその影響が及んでいたらした。 シェーラーは、金子晴勇『人間学としての哲学』（世界思想社1995）の、 第五章で取り上げられていて記憶に残っていた。 改めてパラパラめくっていると、ユクスキュルも第九章に出てくる。 木田元『闇屋になりそこねた哲学者』ちくま新書2010 P142―144 「メルロ=ポンティは１９３０年代に現象学の勉強を始めます。 ドイツ哲学を吸収し始めるのです。 ところが『行動の構造』の最初の版の文献表を見ると、フッサールは申し訳程度にしか出てきません。