注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
Invisible Internet Project(I2P)はIPプロトコルのセキュア版で、標準TCP/IPネットワーク・インフラス... Invisible Internet Project(I2P)はIPプロトコルのセキュア版で、標準TCP/IPネットワーク・インフラストラクチャに内在する脅威――最も問題なのは通信の端点を容易に特定し追跡できること――の解消を目的としている。 I2Pでは、通信の端点は、自身が選定した秘密のインバウンド(データ受信用)トンネルとアウトバンド(データ送出用)トンネルを何本か持っている。トンネルは一連のルーターから構成されており、ルーターの数を多くしてトンネルを長くすれば、秘匿性は高まる。ただし、パフォーマンスは落ちる。通信の端点が送出したデータはアウトバンド・トンネルのいずれかを通り、その出口で受信側のインバウンド・トンネルに入る。通過するトンネルを構成する各ルーターには、ルーターごとに持っているキーによる暗号化層が付加されている。この仕組みは「オニオン・ルーティング」の主要機能と同じもので、
2006/09/20 リンク