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「昔話の作者は誰か」と長男に聞かれました。「作者は誰か分からない」と答えるとさらに「全然わからな... 「昔話の作者は誰か」と長男に聞かれました。「作者は誰か分からない」と答えるとさらに「全然わからないの?」、で、「全然分からない」。「でも、その人(作者)は生きているか死んでいるか、どっちかだな」と次男はバカなことを言う。 「xは生きている または xは生きていない(死んでる)」のように常に正しい文は恒真な文(トートロジー)といいます。恒真な文は推論の基礎となる点からはものすごく重要ですが、内容的にはものすごくつまらない。あまりにも正しいので、何の情報ももたらしません。「xは生きている または xは生きていない」と言われても、x(人間とする)についての知識は増えませんよね。 「あなたのお父さんは、死んでいませんね。」 -- こんな言い回しをご存知ですか? 占い師が使う手だそうで、父親が生きている人は「死んでいない=生きている」と解釈し、父親が死んだ人は「死んでいない=死んでしまって、既にこの
2009/08/19 リンク