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こんにちは、木村貴です。新しいブログ「リバタリアン通信」を始めました。 「ラディカルな経済学」の更... こんにちは、木村貴です。新しいブログ「リバタリアン通信」を始めました。 「ラディカルな経済学」の更新はこれで終了します。ありがとうございました。今後はぜひ新ブログをご覧ください。 ケインズ『お金の改革論』(講談社学術文庫)へのアマゾンレビューに、訳者の山形浩生さんよりコメントを頂きました。それに対する反論コメントを投稿しましたので、こちらにも掲載します。 訳者ご自身からコメントを頂けるとは光栄です。ありがとうございます。 専門家の山形さんに初歩的なことを申し上げるのは気がひけるのですが、私企業とは、市場での製品価格を「安定」させるために生産を増減させるわけではありません。利潤を出すためにやるのです。自動車メーカーを例にとれば、いくら中古車市場で車の値段が上がっているからといって、「年2%の値下がりに転じるまで車を造りまくります」などと宣言して増産に踏み切る愚かな経営者はいません。車の値上が