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それでは、前回予告したように、振鷺亭作・勝川春亭画『大時代唐土化物《おおじだいからのばけもの》』... それでは、前回予告したように、振鷺亭作・勝川春亭画『大時代唐土化物《おおじだいからのばけもの》』(文化十三[1816]刊)の巻頭のおまけページみたいな部分を読んでみましょう。 うふ、実はこの部分しか読んでないので、他は何が書いてあるか知らなかったりします(笑) ※国会図書館の画像を利用しています。 国立国会図書館デジタルコレクション - 大時代唐土化物 3巻 6ページ目です。 ① 【翻刻】 せつぶん(節分)に もふ◆春風が ふく(福[吹く])は内 おに(鬼)は外まで にほ(匂)ふ◆梅が香 不讀人(読み人知らず) 【現代語訳】 節分なのにもう春風が吹いてきて、あちこちに梅の香りを運んでいます。 byどこかの誰か 【解説】 五・七・五・七・七の短歌です。 「春風が吹く(ふく)」と節分からの連想で「福(ふく)は内」を掛けて、「鬼は外」と続けてシャレています。 女形の役者が鬼退治をしていますが、誰
2017/12/24 リンク