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本日、HPに「正義の否定的弁証について――「来るべき民主主義」と「関係の絶対性」――」と題する論文をア... 本日、HPに「正義の否定的弁証について――「来るべき民主主義」と「関係の絶対性」――」と題する論文をアップしました。内容は、「正義の臨界を超えて」(「神と正義について」)に手を加えてまとめたもので、簡単に言うとデリダの「来るべき民主主義」を批判しつつ、それとは違う道を吉本隆明の「関係の絶対性」の中に読み込むというものになっています。少なくとも去年の3月中には草稿が出来ており、6月に微修正して仕上げたのですが、諸事情により今日まで寝かせておいた次第です。 元々の文章で最後に示唆された可能性の探究は、その後執筆した修士論文の主題の一部を形成することになりました。したがって、今回の論文化に際しては、修論における検討の成果を生かすことで、主張が一層明確になっています。中心となる部分はほとんどそのままながら、結論へと至る部分には大幅に加筆を施しており、論の尖鋭さが増していると思います。 筆者としては
2010/02/01 リンク