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この画像を大きなサイズで見る 扁形動物であるプラナリアの再生能力の高さは以前から知られており、半分... この画像を大きなサイズで見る 扁形動物であるプラナリアの再生能力の高さは以前から知られており、半分に切ると、頭の方からは尻尾が、尻尾の方からは頭部が再生され、やがて2匹に分裂することがわかっていた。 だがそんなもんじゃなかったのだ。米タフツ大学の生物学者によって、それを超える驚愕の再生能力が発見された。 なんと、ゲノム配列を変えることなく、完全に別の種の頭部と脳を成長させてしまうのだそうだ。 プラナリアの再生能力 実験に使われたのは扁形動物のアメリカツノウズムシだ。 実験では、ギャップ結合と呼ばれる、細胞間の電気信号が通過するタンパク質チャネルを阻害することで、ウズムシの成虫の幹細胞の分布を変化させ、その頭部や脳を他の扁形動物の形状に変えることに成功した。 この画像を大きなサイズで見る一番左が元のアメリカツノウズムシ。下段の画像のアメリカツノウズムシは、上段の別種の扁形動物の頭部と脳の形状
2015/11/29 リンク