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さいはての島へ―ゲド戦記〈3〉 (岩波少年文庫) 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,ゲイル・ギャラティ,Ur... さいはての島へ―ゲド戦記〈3〉 (岩波少年文庫) 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,ゲイル・ギャラティ,Ursula K. Le Guin,清水真砂子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/02/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見る 15年ぶりくらいに再読。 少年アレンの人間的な成長の物語として読めば、シリーズ中最高作だと思う。 だが、それ以外の部分はちょっと変な話である。例えば前半ホート・タウンが荒廃して人々が無気力になりハジア(麻薬)を食べている場面と、後半の黄泉の国の戦いの場面はどう考えてもつながっていない。戦いの勝利が麻薬問題を解決するとは思えないのである。物語に必要な一貫性を欠いているのではないか? 《海洋冒険小説》 みたいなのが好きなので、航海の場面(かなり長い)は満足。南へ進むと見たことのない星座が現れる、と
2010/01/22 リンク