Top > ラーニング > 京都大学、Pythonの基本を解説した無料の教科書「素晴らしすぎる」「非常にわかりやすくて良い」
スクリーンショット これはなに 会社で「PR用の文章を人力でチェックする工数が重くて、めっちゃ残業が発生している。なんとか自動化できないか」との依頼を受け、Word等のファイルをGUIでそのままtextlintできるツールをちゃちゃっと作って社内公開しました。その結果、いい感じに社内で有効利用してもらうことができたので、外部公開に踏み切ることにしました。 github.com インストール&設定 1. インストーラーでツールをインストールする GitHub上で配布しています。 https://github.com/gecko655/proofreading-tool/releases Mac版で「開発元が未確認のため開けません」が出た方へ https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh40616/mac を参考に、アプリケーションをセキュ
はじめに 社内でTodo管理の勉強会を実施した際に作成した資料があったのですが、今回自分の中の考えをまとめるせっかくの機会だと思い、字面で書き起こすことにしました。 意外と世の中では語られることのなく、『あたりまえ』として扱われてしまう『自己管理』について自分が半年間運用し、週ごとにカイゼンを続けたどり着いた、現時点でのHowを多くの人に伝えられればなと思っています。 もちろん最適解がこの形とは言いませんし、自己管理は人の数分だけ最適解はあると思っています。「みんな正しい、ただし部分的に」ということを念頭に、楽しんで読んでいただければ幸いです。 タイトルを付けた理由としては、かなりシステマチックな内容になってしまっていると感じてしまったため、「運用レベルが高い」人物を想定した結果、このタイトルになりました。 概念篇 『自己管理』を行っていく上で、確実に「ここは飛ばしてはいけない」と思ったた
某所でオブジェクト指向についていろいろ書いたのでまとめておく。 問題意識としては初学者がなにかというと「オブジェクト指向できるようになりたい」のようなことを言うけどそこまでの優先順位でがんばるものではないんでは、というところです。 まず前提として、オブジェクト指向は1980-2000年くらいに流行って発達したものの、それ以降は時代にあわせた進歩はしていない20年以上前の技術ってのがあります。 そのころは今だとCPUのキャッシュにも満たないようなメモリをやりくりしてプログラムを書く必要があったので、オブジェクト指向はメモリ上のデータをコピーすることなくうまく使いまわせるようなプログラム技術になっています。 そしてオブジェクト指向にはそこから目だった更新はなく、タイトルに書いたように、カメラがやっとついたくらいのガラケーのような古い技術という感じがします。 オブジェクト指向について、アプリケー
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 シンガポール国立大学と中国の浙江大学に所属する研究者らが発表した論文「EasySpider: A No-Code Visual System for Crawling the Web」は、Excelを使用するように視覚的にWebスクレイピングタスクを設計し、実行できるカスタマイズ可能なWebクローラーシステムを提案した研究報告である。公式ページはこちら。 このシステムは、マウス操作のGUI(Graphical User Interface)を使用して提供されており、コーディングの経験がなくても使えるため、ノンプログラマーでも簡単にタスクを設
PythonだってGUIを作りたい Pythonで書いたプログラムを実行して使う場合、**『GUIで入出力できたら便利なのに…』**と思うときはありませんか? 誰かにプログラムを配布する場合でも、CUI(コマンドラインから入出力)はあまり親切とは言えません。 特にITスキルの高くない人にとっては、CUIは拒絶反応を起こすこともあります。 Pythonでも簡単にGUIを作れたら… そんな場合、PySimpleGuiを使ってみてはいかがでしょうか? PySimpleGuiは誰でも簡単にGUIを実装できるのが特徴で、PySimpleGui公式ドキュメントによると、PySimpleGuiはすぐに習得でき、コード量も他のGUIライブラリ(Tkinter、Qt、WxPythonなど)の1/2~1/10程度で済むとのこと。 百聞は一見にしかずなので、まずは下記のコードと実行結果をご覧ください。 impo
Myersらの1992年の調査によれば、一般的なグラフィカルユーザインタフェース(Graphical User Interface; GUI)アプリケーション開発でコードの48%、実装時間の約半分がユーザインタフェース部分に割かれているといいます。それだけユーザインタフェースの設計は難しいプロセスなのです。 ユーザインタフェース設計で役に立つ基礎理論や評価手法、支援ツールは、人とコンピュータの関係をよりよくしていく学問 Human-Computer Interaction (HCI) で研究、開発されてきました。ただ、こうした知見を体系化されたかたちで学習する機会は(とくに国内では)必ずしも多くありません。 このWebページでは、自分が研究者になるにあたって知っておきたかった基礎的なことを、参考文献を挙げながら紹介します。想定している読者層は HCI を専門にする学生や、ユーザインタフェー
Mermaid Flow is a Visual Mermaid live editor that aims to simplify creating Mermaid JS Diagrams online. Currently Mermaid Flow supports Flowchart diagrams, giving you the ability to Drag and Drop nodes, edges and labels to create your Flowchart diagrams visually. This mermaid live editor is useful for creating and maintaining complex diagrams such as Software Architecture diagrams. Once drawn, sim
Rails の問題は Rails のベストプラクティスがフロントエンドのベストプラクティスの邪魔になるどころか全く逆方向で相反してる点です。DHHの思想がフロントエンドと根本的に逆行してる。そういう人が作るフレームワークなのでwebpackerの抽象化を根本的に間違ったりする。 — prev.js (@mizchi) December 1, 2020 昨日もリプライで少し書いたけど、DHH自体が直近のHeyの開発でも明確にJavaScriptというものを触れないようにすることを是としているような主張をしているので、DHH wayが色濃く反映される以上この状態はもう避けられない気がしている — potato4d / Takuma HANATANI (@potato4d) December 1, 2020 Railsがフロントエンドの最先端をゆく人々1から良く思われないのは事実として。 Vie
入力した文字列から高精度な画像を生成できるAI・Stable Diffusionは2022年8月に無料で一般公開され、「基本的に出力した画像は商用・非商用を問わず、自由に利用できる」というライセンスで大きな話題となりました。しかし、Stable DiffusionをローカルなWindows環境に導入して使うには、PythonやAnacondaなどを扱える技術や知識が求められるため、初心者にとっては敷居がやや高いといえます。そんなStable Diffusionを一発でWindows環境にインストール可能で、さらにシェルでのコマンド入力ではなくグラフィックユーザーインターフェース(GUI)で画像生成の指示も簡単にできる「NMKD Stable Diffusion GUI」が公開されました。 My easy-to-install Windows GUI for Stable Diffusion
WindowsやmacOS、Linuxなどのクロスプラットフォーム対応のデスクトップアプリ開発を容易にするフレームワークとして高い人気を持つフレームワークが「Electron」です。 ElectronはChromiumとNode.jsを用いることで、HTML/CSS/JavaScriptのWebテクノロジーによってデスクトップアプリケーションを開発できるのが最大の特徴です。 いまやElectronは、Visual Studio CodeやMicrosoft Teams、Slack、GitHub Desktop、そして最近話題のNotionなど、さまざまなアプリケーションに採用されています。 このElectronの優れた特徴を備えつつ、よりメモリ消費量が小さくファイルサイズもコンパクトで、高いセキュリティを備え、柔軟なライセンスを実現しようと開発されたのが「Tauri」です。 Tauriは、
UnixPornとは? 「UnixPorn」というワードを見かけた事はありますか? もし、初耳だという方は「UnixPorn」をgoogleで画像検索してみましょう。 大雑っぱに言えば、「UnixPorn」とは、 PC-UNIXのカスタマイズされたデスクトップスクリーンショットのことや、 そのスクリーンショットが沢山投稿されているredditの板のことを指しています。 r/unixporn Submit screenshots of all your *NIX desktops, themes, and nifty configurations, or submit anything else that will make ricers happy. https://www.reddit.com/ そして、「UnixPorn」は、このちょっといかがわしげなPornという文字と、 ダークでハ
自分がつかってる、Google Colab用StableDiffusion環境を公開しました。 海外のWEB UIのが重いのと、やりたいことが微妙に違うので自分なりに作った。公式のDiffuserを使わないので軽いです。無課金のcolabでも動くのではないかと思います。 使い方GitHubページの「Open in Colab」ボタンをおして、colabで開く。 このページ上部のメニューで、「ランタイム > ランタイムのタイプを変更」からGPUを有効化を確認 HuggingFaceでアカウントを作成 StableDiffusionのモデルページで、「利用規約」に合意する。 モデルファイル sd-v1-4.ckpt をダウンロード モデルファイルを Google Drive等にアップロード 下のセル 「1-1. Google Driveとの接続」を実行 下のセル 「1-2. のフォーム」に、G
techbookfest.org GUIの薄い本です。「入門 監視」ばりに主語デカタイトルです。 著者は私と f_subalさん、daiizさん、miyaokaさんで、座談会パートにはKeima Kaiさんが参加しています。 内容は「ドラッグ&ドロップを始めとする作るのがしんどいGUI」をいちから書いてみようよ、という感じです。 GUIコンポーネントの使い方についての本はよく見かけますが、コンポーネント自作についての本というのはなかなか珍しいんじゃないかと思います。 概ね下記のようなノリの、ゆかいなGUIの本として読んでもらえれば、と思います。 私はセレクトボックスを実装してみようという章を書いています。最終的になぜかリングコマンドになりました。 中でも、最後の座談会パートは好評です。STUDIOの二人が参加しているので、先にSTUDIOを触ってみるとより文脈がわかると思います。 サンプル
Pythonが流行っているけれど、どうも便利になってない。 自分はプログラマーではないので、スキルが足りてないだけなのかもしれないけれど・・・。 例えば動画を編集していてDaVinciと他のソフトを連携したいなと思っても、そういうのはググっても出てこない。 Photoshopのプラグインとして機械学習を使ったものを入れたいと思っても、ググっても出てこない。 Pythonからエクセルを動かすのは、試してみたが、VBAマクロの方が楽に感じる。操作を記録する機能はあるし、そこから不要部分削ったりすればよく、 Pythonでエクセル動かそうとすると読みにくいし何やってるか結局わからない。 プログラマーの人はエクセルなどを嫌うけれど、matplotlibを細かい調整しようとすると調べて描画し直してを繰り返さないとならず、 GUIでポチポチ調整する方が楽に感じてしまう。 個人でGUIを作るとして、ボタ
「オブジェクト指向神話からの脱却」というあおり気味タイトルの特集をWEB+DB PRESS vol.132で書きました。 12/24発売!クリスマスプレゼントです WEB+DB PRESS Vol.132 作者:きしだ なおき,加藤 尋樹,斉藤 洸紀,牟田 裕太郎,吉澤 政洋,朝日 リナ,鈴木 僚太(うひょ),川島 義隆,五十嵐 進士,末永 恭正,佐藤 雄太,吉井 健文,牧 大輔,西山 和広,吉田 花春,古川 雅大,岡林 大,池澤 春菜,和田卓人,日高 正博,はまちや2,竹原技術評論社Amazon 大まかには、「オブジェクト」でソフトウェアをぜんぶ考えるということに無理があったので、パーツそれぞれ適したやりかたでやっていこうぜ!という内容です。 ソフトウェアを切り出したときのパーツとしてのオブジェクトの特性が同質であるという暗黙の前提があって、だから「オブジェクトの話をすればソフトウェア開
テキストから高クオリティの画像を生成できるAI・Stable Diffusionが話題になる様子を見て、「自分も何か画像を作らせてみたい!」と興味を持っている人は多いはず。Stable Diffusionで画像を生成する際に重要になるのが「どんなテキストを入力するのか」という点で、AIの動作を調べて有効だと判明した文字列は「呪文」とも呼ばれています。そんなStable Diffusionで使える呪文のような文字列を、実際に生成された画像から見つけることができるサービス「Lexica」が登場していたので、実際に使ってみました。 Lexica https://lexica.art/ Stable DiffusionはNVIDIA製GPUを搭載したマシンのローカル環境で実行できるほか、デモページからでも使用できます。しかし、NVIDIA製GPUを所有していない人やデモページの待ち時間が長すぎると
先日リリースされたChrome 114でPopover APIがサポートされ、HTMLのpopover属性が使用できるようになりました。 今まではポップオーバーを実装するのにはJavaScriptを使用し、ポップオーバーの開閉・フォーカス・アクセスフックなど面倒でしたが、popover属性で実装すると驚くほど簡単で、さまざまなUIコンポーネントに利用できます。 Introducing the popover API by Una Kravets 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 はじめに HTMLのpopover属性とは ポップオーバーのデフォルト、オーバーライド 自動ポップオーバーと手動ポップオーバー popover属性とdialog要素の違い 近日公開予定の便利な2つの機
1980年から1997年にかけてAppleに勤め、今やコンピューター上で当たり前に行われている、データをクリップボードへいったん保存して別の場所に貼り付ける「カット」「コピー」「ペースト」を生み出したラリー・テスラー氏が2020年2月17日(月)に亡くなりました。74歳でした。 Larry Tesler http://www.nomodes.com/ Larry Tesler, the Apple employee who invented cut, copy, paste, dies at 74 https://www.cultofmac.com/685669/larry-tesler-the-apple-employee-who-invented-cut-copy-paste-dies-at-74/ Larry Tesler, Modeless Computing Advocate,
この記事は LITALICO Engineers Advent Calendar 2021 その2 の14日目の記事です。 社内slackでMacの民が環境などでハマっているのを見ると、「(WSLはいいぞ...)」と心の中で思ったり冗談半分で言ったりするのですが、なんだかんだで良さをちゃんと列挙したことないなと気付きました。 今後もし本気で布教する機会が来たときに自信を持って推せるよう、ちょいとここらで想いを書き出してみようと思います。 布教ターゲット 本記事の想定読者、もとい布教ターゲットは、 ソフトウェア開発、特にWeb系の開発をする人 特に強い理由がなくMacを使っている人 宗教上の理由でMacを使わずLinuxを使っているが、ぶっちゃけつらい人 フルスペックなゲームプレイと開発を一つのマシンで欲張りたい人 となっています。信念を持ってMacを使っている方やLinuxデスクトップをガ
マンガやイラストをデジタル上で作画する際に使用されるお絵描きソフトウェアの「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」上で、テキストから画像を自動で生成してしまうAI「Stable Diffusion」を動かすことが可能なプラグイン「NekoDraw」が登場しました。NekoDrawはGitHub上で公開されており、テキストから画像を生成する「text2img」と、画像からより高精細な画像を生成する「img2img」の両方に対応しています。 GitHub - mika-f/nekodraw: NekoDraw: CLIP STUDIO PAINT plugin for executing Stable Diffusion txt2img and img2img processor. https://github.com/mika-f/nekodraw 「Stable Diffusio
TauriはRustで書かれた軽量なGUIフレームワークで、Windows、macOS、Linux向けのデスクトップアプリを開発できます。2022年6月に最初の安定版であるバージョン1.0がリリースされました。 Tauriでは、メインプロセスはRustで記述しますが、UI(User Interface)にはWeb技術を利用します。ReactやVue.jsのようなJavaScriptフレームワークがそのまま使えるので、インタラクティブで見栄えの良いUIを簡単に構築できます。同種のフレームワークにElectronがありますが、後発であるTauriにはインストーラのサイズを小さくできるなどの強みがあります。 Tauriのロゴは、おうし座の二重星であるシータタウリ(θ Tauri)をモチーフ[1]にしており、Webとネイティブアプリの相互作用を意味しています。 図1 Tauriロゴ 本稿では、Ta
最強の WSL 環境を作る まあ、何が最強なのかよくわからないのですが。 WSLg は GUI が動いて音もなるので大変便利なのですが、systemd が動作していない弱点があります。LXD を多用している身としては結構しんどいのですね。 snapd が使えないので、JetBrains の開発ツールをインストールするのもちょっと面倒。まあ、Ubuntu Make を使えばいいのでそれほど気にはしていないのですが... というわけで、定期的にいろいろ試している今日この頃、ようやく自分が常用しているものが全部動く環境が作れました。 セットアップ (2022/01/11 追記) 手順は、入力するコマンドを PowerShell だったり、WSL だったりといりみだれます。次のルールで書いていますので、間違えないようにしてください。 プロンプトが > のときは PowerShell に入力してくだ
はじめに みなさまはMacのメニューバーでネコを飼うRunCatというアプリをご存知でしょうか?CPU負荷に合わせて走る速度の変わるネコをメニューバー上に表示するだけというしょうもないアプリですが、現在では世界累計45,000ダウンロードを突破し、多くのみなさまに可愛がってもらえる定番アプリとなりつつあります。はじめは悪戯心で作成したジョークアプリが、思いもよらず高評価をいただけており大変嬉しいです。 一方で、Windows版がほしいとの声もちらほら聞こえるようになり、Windows版の模倣アプリも作られつつあることを知りました。そこで、ちゃんと本家からWindows版も出したいなぁと思い立ったが吉日ということで、格安でThinkPadを仕入れてWindowsアプリ開発に初挑戦してみました。 成果物 RunCat for Windows Windowsのタスクバー上に常駐し、CPU負荷に応
はじめに Python だけでクロスプラットフォームなアプリを作ることが出来る、Flet というフレームワークについての記事です。 Pythonだけで次のようなWeb・デスクトップに両対応したアプリを作ることが出来ます。 Flet の概要 Flet は Flutter をベースにしています。主に以下のような特徴があります。 From idea to app in minutes 「素早くGUIアプリを作成出来る」ことが、Fletの主なセールスポイントのようです。 Simple Architecture JSフロントエンドやRestAPIを書くこと無く、PythonだけでSPAを作る事が出来ます。 Batteries included Batteries Included は、Pythonの設計思想のようです。電池が付属している、つまりそのままでもすぐに動かせることを指します。 Powere
オンラインイベント「Microsoft Build 2020」を開催中のマイクロソフトは、「Windows Subsystem for Linux 2」(WSL 2)の正式リリースを発表しました。 WSL 2は、Windows 10でLinux互換機能を提供するWSLの次期バージョンです。 現行のWSLがLinuxカーネルシステムコールをWindowsカーネルシステムコールに変換するという実装で互換機能を提供するという仕組みなのに対し、WSLではこれを刷新。Windows 10内部に用意した軽量な仮想マシン内で本物のLinuxカーネルを実行することで、より高い性能と互換性を実現しています。 これによりLinuxコンテナなどもWSL 2で実行可能になります。実際、Docker社はWSL2に最適化したDocker Desktopをリリース予定です。 WSL 2は今月中にリリース予定のWindo
はじめに 業務自動化といえばRPAとかPython等が良く使われるが、これらは基本的に判断が多い複雑な業務の自動化には向かず、やったとしても自動実行→手作業→自動実行→手作業…と言ったように人の判断が居るところで業務プロセスが分断されてしまうのが悩みどころ。 そこで「GUI上で自動実行前に手作業」+「バックグランドで自動実行」と両方の機能を持ち、業務を分断する事なく作業できるアプリを作ろうと考えた。 結論から言うと「Flet」を採用した。以下経緯説明。 お手軽なGUIライブラリを探す旅 Pythonはデスクトップアプリ開発には不向き? アプリを開発するにしろメインの処理は自動化なので、アプリ開発に特化したフレームワークではなく、Pythonを使用出来る柔軟性の高そうなGUIライブラリが無いか探すことにした。 巷でたまに耳にするが、デスクトップアプリ開発はC#やJavaが多くPythonは環
Google、コーディング不要でアプリケーション開発ができる「AppSheet」買収。クラウドをベースにした業務アプリケーションのノーコード開発を強化 Googleは、コードを用いたプログラミングをせずにモバイルアプリケーションやWebアプリケーションを開発できる、いわゆるノーコードツールベンダの「AppSheet」を買収したと発表しました。 We’re excited to welcome @appsheet to Google Cloud! Together, we’ll help companies more easily create and extend applications without the need for professional coding skills. Learn more ↓https://t.co/0vk1NvBg9O — Google Cloud (
画像生成AI「Stable Diffusion」は、指示した通りの画像を生成してくれるAIとして大きな注目を集めています。Stable Diffusionを実際に使うにはPythonのインストールといったPCの知識が求められる作業が必要なのですが、有志が開発した「NMKD Stable Diffusion GUI」なら誰でも簡単にStable Diffusionを使う環境を整えられます。そんなNMKD Stable Diffusion GUIではStable Diffusionに備わった各種機能を簡単操作で実行可能なので、NMKD Stable Diffusion GUIの各種設定項目や自分好みの画像を生成するまでの手順を徹底的にまとめてみました。 My easy-to-install Windows GUI for Stable Diffusion is ready for a beta
RustでTGB-Rというゲームボーイエミュレーターを書きました。 とりあえずWindowsとLinuxで動作確認をしていて、エミュレーションの精度もそれなりに出ているはずです(以下は非公式ROMによるスクリーンショット)。 GameBoy WORDLE 2048gb Hi-Colour Demo Bad Apple!! 名前は、以前私が書いていたゲームボーイエミュレーターの精神的後継だったり、Rustで書いていたりとかでこうなりました。 以前書いたエミュレーターもオープンソースで公開していたのですが、ふと検索してみたら、GitHubにプロジェクトができていて、メンテナンスが続けられていました。 私がこれを書いていた時期はGitHubどころかgit自体が存在しないような時代で、サーバーを借りてそこに手作りのアーカイブをしこしこアップロードしていたような、あまりに素朴な開発でしたが、そんな時
画像生成AI「Stable Diffusion」はあらかじめ学習したデータセットを基にして、プロンプトあるいは呪文と呼ばれる入力文字列に沿った画像を自動で生成します。そのStable DiffusionのAIモデルに画像を追加で学習させる「Dream Booth」という手法があるのですが、コマンド入力による操作が必要で、演算処理に何十GBものVRAMを必要としました。しかし、Dream BoothをGUIで、しかもNVIDIA製グラボであれば10GB程度の環境でも使える「Dreambooth Gui」がリリースされたので、実際に使ってみました。 GitHub - smy20011/dreambooth-gui https://github.com/smy20011/dreambooth-gui Dreambooth Guiを使うためにはDockerとWSL2のインストールが必要となります。
負荷テストとサーバレス 負荷テストに対する考え方は時代とともに変化してきました。従来はサーバスペックやシステムの限界性能を測るという考え方でしたが、クラウドネイティブなシステムではそれに加えて、システムの弾力性(スケールアウトのしやすさ)も考慮する必要があります。 本記事では、負荷テストによるシステムの弾力性の評価と、改善する方法についてツールの具体的な使用方法やアプリケーションのチューニング Tips を交えて説明します。システムの弾力性を評価するために、プロダクション環境でのユーザからのリクエストを想定したロードテストを検討します。 ロードテストでは以下の項目を検証します。 ドリップテスト ドリップテストは通常、数日間にわたって行われます。通常のバックグラウンド負荷レベルをシミュレートします。遅延またはエラー率の増加が見られる処理を特定します。 スラムテスト スラムテストは、トラフィッ
Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2020-09-29 13:13 Microsoftの最高経営責任者(CEO)を務めるSatya Nadella氏は、同社が5月にオンラインで実施した開発者向けイベント「Build 2020」で、「Windows Subsystem for Linux(WSL)2.0」が近々、LinuxのGUIとアプリケーションをサポートするようになると発表していた。そして、9月に開催された「X.Org Developers Conference」で、同社のパートナー開発リードであるSteve Pronovost氏が、WSL内でグラフィカルなLinuxアプリケーションを実行できるようになったことを明らかにした。 これまでも、グラフィックエディターの「GIMP」、電子メールクライアントの「Evolution」、オ
AWS、ローコード開発ツール「AWS Step Functions Workflow Studio」リリース。サーバレスアプリをビジュアルプログラミング AWSは、AWS Lambda関数やAWSのサービスなどをフローチャートのようにアイコンを組み合わせることでプログラミングを行える、ローコードビジュアル開発ツール「AWS Step Functions Workflow Studio」(以下、Workflow Studio)をリリースしました。 Workflow StudioはWebブラウザから利用する開発環境です。左側にAWS Lambda関数の呼び出しやAWSのさまざまなサービスがアイコンとして並んでいます。 Workflow Studioで開発された内容は、最終的にJSONベースのコード「Amazon States Language」( ASL)として出力されます。 Amazon S
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