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「高台家の人々」2巻 森本梢子・著 木絵と交際を続ける光正が、自分のテレパス能力のことを木絵に打ち... 「高台家の人々」2巻 森本梢子・著 木絵と交際を続ける光正が、自分のテレパス能力のことを木絵に打ち明けようか真剣に悩む様子があまりにステキでクラッときました。なんて真面目で誠実で優しい人なのでしょう。でも実際は茂子と和正が言う通り、木絵は薄々気づいているし、打ち明けたとしてもきっと木絵はそこまで気にしないし大丈夫だろうと思います。そんな時、会社の後輩である若くて美人な浅野さんが光正にアタックし、光正にフラれてしまうと勘違いした木絵の妄想が爆発します。 悪い想像を消し去るために頭の中でひたすら泳ぎ続ける木絵と、その妄想を見て付きっきりで水泳指導をするコーチに嫉妬する光正がものすごく笑えました。笑わない人と言われていた光正を笑い上戸にしてしまう木絵の妄想はすごいです。そしてこの巻では、高台三兄弟の祖父母である、茂正とアンのなれそめも語られています。人の心が読めてしまうがゆえに他人の悪意を知り尽
2016/01/26 リンク